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POCとMVPの違いとは?

【実現可能性を高める】POCとMVPの意味とその違いは?

POC-and-MVP

製品開発において、POC(概念実証)と呼ばれるプロセスとMVP(実用最小限の製品)と呼ばれるプロセスはそれぞれ非常に重要な意味を持ちます。しばしば同じ意味で使われることもありますが、それぞれの用語には独自の意味があり、製品を成功裏に発売するための重要なステップとなります。

ここで、POCとMVPの違いは何でしょうか?この記事では、これら2つのプロセスの違いと、それぞれを検討すべきタイミングについてご紹介します。 

POC(Proof of Concept)とは?

仮にあなたが新しいモバイルアプリを開発しようとしているテクノロジー企業だとしましょう。あなたは既に初期調査を実施し、収益を生み出し、顧客エンゲージメントを向上させることができると確信しています。とした時に、次に行うべきプロセスこそが、POC(概念実証)でアイデアの妥当性をテストすることです。 

POCの正体

POCとは、新たなアイデアやコンセプトの実現可能性を測り、得られる効果などを検証することです。プロトタイプの開発に時間とリソースを費やす前に、全体のコンセプトを評価し、実現可能であるかどうかを実証する方法です。

POCの作成は、新しいアイデアの開発において不可欠なステップとなります。この件においては、提案するモバイルアプリの構築が実現可能であることを証明することができるため、プロジェクトの実行に必要な時間スケールのアイデアも得られます。

重要なのは、POCによって職場仲間や意思決定者に根拠に基づいたアイデアを示すことができるということです。あなたのアイデアの可能性と、あなたのアプリがビジネスの戦略的目標にどのように貢献するかを見てもらうことができるため、実現の可能性がずっと高まるでしょう。

MVP(Minimal Viable Product)とは?

MVP(実用最小限の製品)は、その製品のコアな機能を備えた上で、検証するために必要な機能のみを備えた製品の最初のバージョンのことです。アーリーアダプターの行動を確認し、それがユーザーが求めているモノなのかを検証するのに役立ちます。

これによって、先行きがわからないというモノづくりの業界において、無駄なリソースを省きミニマムコストで市場を確認することが可能になるのです。

上述のようにMVPはプロジェクトの規模を拡大する前に実際のユーザーを扱うことを可能にします。そこでアプリがターゲット市場にどれだけ響くかをテストし、アプリのどの部分に改善が必要かを調べることができるということが何よりもメリットとなるでしょう。

まとめ:POCとMVPの違いとは

POC(概念実証)は、多くの場合、未完成のアイデアの現実世界での可能性をテストするための小規模な実験です。これはアイデアを実現するためのものではなく、実現可能かどうかを実証するものです。アイデアについて直感的に思いついたモノを実現するという前の段階で使われるべきものです。

一方で、MVP(実用最小限の製品)は、その製品のコアな機能を備えた上で、検証するために必要な機能のみを備えた製品の最初のバージョンのことで、より実現に近づいた段階で行われるものということです。

これらのプロセスによって、効率的かつコストに配慮した方法でアイデアを検証し、できるだけ早く、そしてスマートにエンドユーザーに価値をもたらすことができるということをお分かりいただけたのではないでしょうか。

MVPについてより詳しく説明している記事はこちらから

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